キム・カーダシアン、メットガラでグレーのカーディガンを羽織った理由?


2024年のメットガラに参加したキム・カーダシアンは、ジョン・ガリアーノによるメゾン・マルジェラのコルセットドレスに、クロップド丈のカーディガンを重ね着したスタイリングで登場しました。このスタイルは、SNSを中心に様々な議論を巻き起こしました。

彼女のコルセットドレスによって引き締められたウエストの細さは、世間を驚かせ、「アバラの骨を抜いたんじゃないか」といった憶測まで広がりました。しかし、それ以上に注目を集めたのは、彼女が羽織ったカーディガンでした。

キムはメットガラの写真を自身のインスタグラムに投稿し、「なぜグレーのセーターを着たのか」というコメントが相次ぎました。

彼女のスタイリングには理由がありました。レッドカーペット上でのインタビューで、今年のガラのドレスコード「Garden of Time(時間の庭)」をどのように解釈したのかを説明しました。

「私のイメージは、ある美しいガーデンで最高に楽しんだ夜の翌朝。激しくてロマンティックな一夜の後、疲れ果てているけどもう仕事に向かわないと。焦っている私はボーイフレンドのセーターをサッと羽織って、その場を去った。だから、髪の毛も乱れているの」

このストーリーが、キムが選んだスタイリングに見事に反映されています。コルセットドレスとクロップ丈のカーディガンを合わせたスタイリングは、メゾン・マルジェラが2024年春夏クチュールコレクションで提案した着こなしでもあります。

ガラスのように光り輝くメイクと、ゴシックで幻想的なルックの数々でインターネットを席巻したメゾン・マルジェラの2024年春夏クチュールコレクション。キムがメットガラで着用したドレスは、本コレクションを元に、彼女のためにオリジナルで製作されたデザインだったのです。

メットガラには、母クリス・ジェンナーと妹のカイリー&ケンダル・ジェンナーも出席しました。カイリーとクリスはオスカー・デ・ラ・レンタのドレスを着用し、ケンダルはアレキサンダー・マックィーン時代のジバンシィのドレスを披露しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です