フローレンス・ピュー、BAFTAに登場!SF映画を彷彿させるメタリックコルセットドレスで注目集める

「デューン:パート2」のプロモーションはひと段落かもしれませんが、フローレンス・ピューの銀河系を彷彿させるスタイルは健在です。2月19日(日)開催の2024年BAFTA賞授賞式に、彼女はハリス・リードによるカスタムメイドのドレスで登場し、フォーマルウェアに微妙なSF要素を取り入れ、会場を沸かせました。

漆黒のベルベットのロングドレスは、廃棄予定だった生地を使用しており(BAFTAは2020年に持続可能なドレスコードを導入した最初の賞ショーとして知られています)。そこに光沢を放つメタリックコルセットが合わされ、彫刻のようなハイカットのサイドと大胆な深いVネックラインが目を引きます。フローレンスはブシュロンの長いダイヤモンドネックレスと、前腕にドレープされたドラマチックな黒ベルベットショールを身につけ、エレガントさを演出しました。

プラットフォームヒール、ダイヤモンドスタッドピアス、そして彼女のトレードマークである軟骨ピアスが仕上げのタッチとなっており、メイクはきらめくスモーキーアイ、ピンクのリップ、ブロンドのマレットヘアをサイド分けにして後ろに流したスタイリッシュな仕上がり。

フローレンス自身は今夜ノミネートされていませんでしたが、彼女が精神科医ジーン・タロックを演じた伝記スリラー映画「オッペンハイマー」は、作品賞、脚色賞、監督賞、撮影賞など13部門にノミネートされており、受賞の期待が高まっています。

ビヨンセ、驚きのコーンブラドレスでレッドカーペットを席巻!

ビヨンセが再びレッドカーペットを沸かせています。今回は、かつてのDestiny’s Childメンバーで親友でもあるケリー・ローランド主演・プロデュース映画「Mea Culpa」のプレミアに、夫のジェイ・Zと母ティナ・ノウレスと共に出席。主役を譲り、ケリーをインスタグラムで称賛する姿も見られましたが、圧倒的な存在感を放ったのは彼女自身の装いでした。

いつも主役級のオーラを纏うビヨンセ。今回もその貫禄を見せつけました。

光るコーンブラで視線釘付け
「Texas Hold ’Em」の歌手は、柄付きのマイクロミニドレスを着用。ストライプ柄でロングスリーブ、スカート部分にはドレープのディテールが施され、2023年のビッグトレンドであるフード付きという点も押さえています。

しかし、一般的なフード付きドレスとは異なり、ビヨンセのフードは胸元まで深いカウルネックラインとなっており、そこから大胆に覗くのがこのドレスの最大の魅力であるコーンブラです。デニムやキラキラなど様々なコーンブラを着こなしてきた彼女ですが、今回は白黒の渦巻き模様で、視覚的錯覚効果をもたらすデザインでした。

アクセサリーにも遊び心を
近日リリース予定の未タイトル新アルバムを匂わせるサルトリアルなリマインダーとして、スピーカーの形をしたBalmainバッグをチョイス。さらに注目すべきはフットウェアです。最近、ウエスタン要素を取り入れたファッションが増えていることから、カントリーアルバムのリリースを期待するファンも多かったビヨンセですが、今回はお馴染みのカウボーイハットはなかったものの、ミュールがしっかりとウエスタン調のデザインになっていました。

マフィアの妻風アウターでさらなる華を
もう一つの注目すべきアクセサリーは、ビヨンセのゴージャスなアウターです。常に華やかなビヨンセは、プレミアに向かう際に流行の「マフィアの妻」スタイルを取り入れ、オーバーサイズのファーコートを肩にかけていました。

ビヨンセの今回の装いは、コーンブラ、フード、ウエスタンブーツ、マフィアの妻アウターなど、トレンド要素を巧みに取り入れつつ、独創的な組み合わせで圧倒的な存在感を示しました。レッドカーペットを席巻する、まさにディバの貫禄です。